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古民家・旧家リフォームの古みんか倶楽部 岐阜
0585-22-3469
よくあるご質問
QUESTION
- Q.1この家は大丈夫?
A- 建物の詳細調査を行い、耐震診断・補強方法を考え古民家に合った対策検討し施主様とよく打ち合わせ、施行を行います。
- Q.2この家大変寒いんだけど暖かくなる?
A- 建物の詳細調査を行い、建物の大きさ使用方法を良く聞き、全体断熱・部分断熱の検討を行い、施主様と良く打ち合わせを行い、要望に合った断熱改修を行います。
- Q.3古民家ってよく聞くけど?
A- 一般的に古い木造民家をいいますが、原則として築年数の決まりはありません。ただ、国の文化財登録制度が築後50年を経過していて歴史的景観に寄与していることが条件となっていることなどを鑑み50年と目安としていることが多いです。
- Q.4古民家は長くもつものなの?
A- 一般建築で使われる木材は100年たっても木材強度は基本的に落ちません。また、使用材料も腐敗しやすい部分には桧や欅などを使い、曲げに強い松は梁に使い適材適所の仕様になっていますので適切な手入れさえ行なえば十分長くもちます。また、軸組木造建築の特徴として一部劣化部分があれば、その部材又は部位を取替えによって耐久性を保つことが可能になります。
- Q.5耐震性についてはどうなの?
A- 古い建物は粘り強い構造になっているとよく言われます。ただ、耐震補強を検討される場合には在来工法の基準法に沿って検討されることをお勧めします。
- Q.6古民家って、どんな建物なの?
A- 正確な定義はありませんが、私たちは戦後間もない頃までに建てられた、伝統構法の木造住宅を指しています。
- Q.7伝統構法って何なの?
A- 伝統構法の特徴とは・・・
・ 柱や梁の断面が大きい
・ 継手や仕口による木組で接合されている
・ 自然石の上に柱がのっている(固定されていない)
・ 土壁
などがあげられます。
- Q.8古民家って、地震に弱いんでしょ?
A- 現代の木造住宅に比べ壁が少ない古民家は、そのままでは地震に弱いかもしれません。
しかし、伝統構法の特性を生かして耐震改修することで、大地震時でもすぐにペチャンコにならない=変形しつつも倒壊に至らない、粘り強い建物にしてあげることができるのです。
- Q.9伝統構法の特性を生かすってどういうこと?
A- 現代の木造住宅の多くは在来工法で建てられています。専門家(建築士)であっても伝統構法の特性を理解していない者が改修設計に携わると、伝統構法の建物を在来工法のやり方で改修してしまい、結果的には特性である「粘り強さ」を失ってしまうこともあるのです。
- Q.10今は使っていない空き家の古民家があるけど、どうしたらいいんだろう??
A- 人が住まなくなった家はどんどん老朽化が進んでいきます。手放すにしても、活用するにしても、一刻も早く相談されることをおすすめします。
誰に??はい、私たちがお力になります。
- Q.11古民家の解体作業ってどうやってやるの?
A- まだ使える梁や柱の古材を傷付けないように職人さんの手によって一本、一本丁寧に外していきます。
- Q.12ホコリとか周りの迷惑は掛からないの?
A- 解体前には必ず近隣への配慮をかねて挨拶回りをし、ホコリやクズが飛び散らないよう養生をします。
作業完了後は現場だけでなく道路までしっかりお掃除します。
- Q.13廃棄物は問題なく処分できるのでしょうか?
A- 「産業廃棄物にはリサイクルできる物とそうでない物とがあります。それ等は細かく分別し、しっかりと法律に基づいた処理を行っておりますので安心です。
- Q.14古い建物はシロアリの被害が大きいって聞くけど大丈夫?
A- 意外に知られていませんが古い建物はシロアリよりも雨漏れで腐る方が大きな被害になります。しっかり雨仕舞いをする事が大切です。
- Q.15天井裏にネズミなどの小動物が進入して巣になるって聞くけど大丈夫?
A- 小動物が進入する場合は必ず進入口があります。そこをしっかりふさげばとくに問題ありません。
- Q.16木造は古くなると30年ぐらいで建て替えた方が良いって聞くけど本当ですか?
A- ギネスブックに登録されている世界最古の木造建造物は「奈良の法隆寺」です。1300年以上建ち続けています。木造が30年ほどの耐久性しかないというのは間違いです。
- Q.17被相続人名義の建物の滅失登記はどするの?
A- 建物を取り壊した場合、法務局に建物滅失登記を申請します。建物の名義が被相続人名義であっても、法定相続人のうち、お一人から滅失登記の申請は可能です。滅失登記をしないと、次年度において、固定資産税がかかる場合があります。
- Q.18相続登記をせずに建物を売却できるの?
A- 被相続人名義の不動産を売却するには、必ず相続人の名義に変更してからでないと、売買による所有権移転登記をすることはできません。
事前に相続登記を完了してから、不動産の売買契約を締結する必要があります。
- Q.19不要な不動産を放棄できますか?
A- 「いらない不動産は市や町に寄付したらいい」という話を聞くことがあります。
しかし、これは勘違いです。売れない不動産(利用価値の低い不動産)は市や町も要りません。
不動産の放棄は簡単にはできないのです。
- Q.20伝統的な技術と今の建物の違いは何ですか?
A- 伝統的な建築技術を効率良く進化させたのが現在の建物です。色んな工夫がされています。もともとは伝統的な技術が日本の建物の基本となりますので、技術を伝えていくことがとても大切です。
- Q.21木材の加工は難しいですか?
A- はい。とても難しい技術です。
加工技術はすぐに身につくようなものではありません。段階を踏みながら修行重ね、長年続ける事で自分の腕と身体に体得させていきます。
- Q.22 木材の目利きは重要なんですか?
A- 基本的に木材の目利きが出来なければ”真の棟梁”とは呼べないでしょう。
”木はもともと生きていた材料”であるからこそ、
一本一本に個性があります。
建物完成の一本一本まで、木と向き合って建てることがとても重要です。
- Q.23 建物意外に古物の鑑定はできるのでしょうか!?
A- はい。
古民家には先祖より代々受け継いだ家宝が埋もれている場合があります。
私たちは建物意外にも古美術品やアンティーク、古文書など文藝品や芸術品の鑑定も承ります。
- Q.24 古物は鑑定してもらう人によって違うと聞きますが…
A- はい。 古物の鑑定はとても難しくその道何十年以上のキャリアの方へ依頼することをお勧めします。とくに気をつけて頂きたいこととして、「解体時の急いだ物品整理」はお宝の価値を間違えてしまう場合があります。古物に精通している人と、そうでない人とでは、お宝が損をしてしまうかもしれません。
- Q.25 建物の診断と一緒に古物の鑑定も依頼できるのでしょうか?
A- はい。
ぜひ、その方法を選択されることをお勧めします。
私たちは古民家に特化した専門家であり、「建物や古物における名鑑定士が在籍」しております。
診断と鑑定の両面から依頼されることをお勧めします。
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