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常隆寺楼門(竜宮門)その2〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜

2017年06月09日

常隆寺楼門の詳細調査を行いました。

楼門とは、社寺の入口にある二階建て(重層)になった門。

下層に屋根がなくて上層に高欄付きの縁をめぐらしたもの。

屋根のあるものを二重門といって区別している。常隆寺はどちらにも該当します。

2階部分の調査で、中心に屋根の軒先のせり出しを支えるおもりが見られました。

原理は、ヤジロベイの考え方と思われます。

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腕の長さが支点から同距離であれば釣り合うことは周知の通りですね。

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いかがでしたか?
本日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週金曜日は一級建築士 安田のコーナーです。
明日は防除衛生管理業 永嶺のお話をご紹介させて頂きます。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

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