古民家診断(in 一宮市)〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜
2017年01月19日

一級建築士の田中です。
先日は、古みんか倶楽部岐阜 今年初の古民家診断を行いました。
他所から移築されたとの事で、正確な築年数はわかりませんが、かなり見応えのある逸品でした。
江戸時代の町屋建築に見られる箱階段(間口の狭い空間において階段下を引き出しや戸棚とし有効利用した簞笥)も健在で、欄間や天井の造りにも由緒正しいお家柄と生活文化レベルの高さが感じられました。
空き家のままにしておくのは本当にもったいない。
心ある活用を見出してあげられるといいなぁ。
各メンバーも色々感じたことがあったと思います。
今後のブログにも登場すると思いますので、是非楽しみにしていてくださいね。
いかがでしたか?
本日は一級建築士 田中のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週木曜日は一級建築士 田中のコーナーです。
明日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きます。
☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆