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雨漏り調査〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2017年01月04日

明けましておめでとうございます。
こちらこそ、
本年も宜しくお願いします。

棟梁の西川です。

前回の続きです。
垂木の1番下の釘の所から水が入った様で垂木に水の流れた後があります。

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中央の釘が打ってあった穴が2つあります。
ここから流れて来たようです。
この2つの釘の穴は瓦桟を止めてあったものと瓦を止めておくための針金を縛っておく釘が打ってあった穴です。

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かなり錆びた釘が打ってあり瓦を止めてあった銅線が巻きついています。
これを流れて来たようです。

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この写真は直した後ですが、銅線が瓦の上で縛ってありそこにコーキングで穴を埋めてあるのですが初めはコーキングはしてなかった為銅線を伝っていったようでした。

 

 

 

いかがでしたか?
本日は棟梁西川のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週水曜日は棟梁西川のコーナーです。
明日は女性の視点を設計に取り込む、女性設計士田中のお話をご紹介させて頂きます。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

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