茅刈り 古民家を繋ぐ一歩 〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜
2016年12月15日

一級建築士の田中です。
先週末は杭瀬川の河川敷で茅刈りを行いました。
お天気は良かったものの、さっむ~い1日でございました。
最近お母さんベッタリな次男くんはネムネムモードながらもバッチリ防寒。(作業はやってくれるかな??)と不安に思いながらも連れていきました。
河川敷は堤防道路とは違い、定期的な草刈りなどは行われていないんでしょうね、何年ものかな?くらいの黒ずんだようなオギがすごい背で伸びていました。
実際、このような状態の材では品質が悪すぎて屋根葺き材には使えないそうです。節が多すぎて、くねくねしたものは雨水の流れを遮ってしまい、漏れの原因になってしまうからです。
今年は刈り取り、雑草などの種を取り除いて来年からの良質な材の確保の土台作りです。
5時間にも及ぶ屋外作業でしたが、大自然の中で縄を切り、刈り取った材を運び、束ねて干していく、ほとんどの作業を体験して楽しんでいた小さな戦士は頼もしく見えました。(すぐに飽きてゲームに走るかと思ってたんですが・・・)
我々も頑張ったと思うのですが、出来た範囲は猫の額ほど(^^;;
来月も行います!!!(1/14の予定です)
若い力を待っています!!!
興味のある方は、ご連絡お待ちしてまーす♪
いかがでしたか?
本日は一級建築士 田中のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週木曜日は一級建築士 田中のコーナーです。
明日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きます。
☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆