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三成ゆかりの地サミット〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2016年11月08日

友達に誘われて大垣の福祉会館で行われた、三成ゆかりの地サミットを聞きに参加してきました。

基調講演は伊藤潤さんという歴史作家のかたにて行われ、人間石田三成に迫るというテーマで「強みを生かす」ということを主題にされていました。

マーカスバッキンガム著、ドナルド・O・クリフトン著の「さあ、才能に目覚めようーあなたの5つの強みを見出し、活かす」という本を基に自分の才能を実行、影響、関係構築、戦略思考の大きな4項目に分け、そして各大項目ごとにより細かい才能項目にわけられていて自分の才能がどこにあるのか、その本に沿ってよく見つめ直し
自分の強みが何であるかを認識して、弱点を補うより自らの強みをより生かしていきましょうという講演内容でした。

またパネルディスカッションでは「歴史観光とまちづくり」というテーマでパネラーとして、岐阜県から大垣・垂井・関ヶ原、滋賀県から彦根・長浜・米原の各市町長による討論会が行なわれ三成という人物像や功労の再認識をして生誕の地(長浜市)や居城とした佐和山城(彦根市)、秀吉と出会いの場になった米原、豊臣家の忠義のため徳川家と戦いの場となった関ヶ原、垂井、大垣をゆかりの地としてとらえ、
敗軍の将というイメージだけではなく三成に関するイベントや各市町の特徴をいかした町おこしの状況などの説明や報告がありました。

岐阜県でも関ヶ原古戦場グランドデザインという構想を行っていて、「関ヶ原の戦い」という知名度抜群という強みや地勢的な強みをいかした観光地化構想なども県より聞かせてもらいました。

このような歴史的遺産を活用・再認識されていくことによって町おこしにつながれば、それに伴なう歴史的建築物や街並みそして古民家など貴重な木造建築物などが、より一層再認識されるようになるのではないかと期待がふくらみました。

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いかがでしたか?
本日は一級建築士 鈴木のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週火曜日は一級建築士 鈴木のコーナーです。
明日は棟梁 西川のお話をご紹介させて頂きます。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

 

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