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「大垣市景観遺産 五井家」を訪ねて〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2016年10月14日

一級建築士の安田です。

九里半街道は、養老町の船付湊から滋賀県の琵琶湖湖畔の朝妻湊までの約38キロメートルの街道です。

五井家はこの街道沿いの中継点にあり、代々牧田宿の問屋を営んできました。
明治時代には、三代にわたり郵便局長を務め、敷地内には昭和40年代まで使用された局舎が残されています。

指定番号:57号
指定日:平成23年12月20日
住所:岐阜県大垣市上石津町牧田 ※一般公開していません。

明治時代から昭和40年代まで郵便局舎外観
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郵便局のなごり(木製カウンター)「建物内部の非公開です。」

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郵便局のマークが入った鬼瓦(改修工事に伴い復元した)
マークの由来
郵政民営化以前、2001年まで郵便を取り扱っていた「郵政省」。
この郵政省が出来るまで、かつては「逓信省(テイシン-ショウ)」という省庁が郵便や電信を取り扱っていました。
現在の郵便マークである「〒」は、この「テイシン省」の頭の「テ」の文字を取って図案化したものなのだそうです。

 

いかがでしたか?
本日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週金曜日は一級建築士 安田のコーナーです。
明日は防除衛生管理業 永嶺のお話をご紹介させて致します。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

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