羽島市 我が家の終活セミナー その1〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜
2016年10月13日

一級建築士 田中佐企です。
ちょっと本題から外れますが、私の名前は たなかさき って言います。
最近のお子様のよくあるキラキラネームじゃないんですけど、、、いつも名刺を渡すと、
「なんて読むんですか??」って聞かれます。
そのままなんですけど、「企」の字を使うことが珍しいんですね。
名前からは男らしさを感じられるそうですっ(汗)
先日、地元羽島市で行われた「わが家の終活セミナー」に参加してきました。
全国的にも空き家が多くなってきていることをご存知ですか?
以前も触れている内容かもしれませんが、やはり、私の中では大きなテーマとなっていますので今回も触れたいと思います。
2013年の総住宅数が約6,023万戸。そのうち、820万戸が空き家と言われています。
空き家率は13.5% およそ、8件に1件が空き家という状態です。
皆さんはこの数字を聞いて、どう思われますか?
この問題の背景には、核家族化が大きく影響しています。
1件の家に住む家族の人数が減ってきているんですね。
これは空き家だけにとどまらず、あらゆる社会現象に出てきていると思っています。
詳しくは次回以降に。
羽島市は県内でも先駆けて空き家に対する取り組みをされており、
空き家等対策の推進に関する条例を取りまとめているところです。
また、岐阜県では空き家を改修して移住・定住する方に対し、空き家の改修費用補助事業を行っています。
気になる方は、気軽にご相談ください。
次回は、空き家の中でも「特定空き家」と呼ばれるものについて触れてみたいと思います。
〜空き家はまちの問題である。〜
いかがでしたか?
本日は一級建築士 田中のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週木曜日は一級建築士 田中のコーナーです。
明日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きます。
☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆