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二川宿を訪ねて〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜

2016年10月07日

一級建築士の安田です。

ちょっと、岐阜から豊橋市の二川宿を訪ねてました。
東海道五十三次33番目の宿場町で、江戸日本橋より72里余(約283㎞)、 東の白須賀宿へ1里17里(約5.8㎞)、西の吉田宿への1里20町(約6.1㎞)の距離です。
宿場としては小規模で、町並の長さ東西12町26間(約1.3㎞)で散策するにはおてごろです。
この週末にいかがですか!

二川宿本陣(現在は豊橋市二川宿資料館になっています。)
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旅籠屋「清明屋」板の間

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雪隠(せっちん):トイレ
せっちんの由来
1.雪竇禅師(せっちょうぜんし)が中国浙江省の雪竇山霊隠寺で便所の掃除をつかさどったという故事から。

2.霊隠寺というお寺にトイレの掃除の大好きな雪という和尚がいた。和尚の名前の「雪」と寺の名前の「隠」をとって雪隠という言葉が生まれた。

3.トイレの別名として「西浄」というのがある。これの読み方には「せいじょう」、「せいじん」、「せいちん」などあるが、「せいちん」がなまって「せっちん」になった。
などが有ります。

現在では死語になっています。

 

いかがでしたか?

せっちん…

私も知りませんでした。

二川宿について勉強になりました。

二川宿にも立派な古民家が残されているようなので、古民家好きな方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
本日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週金曜日は一級建築士 安田のコーナーです。
明日は防除業 永嶺のお話をご紹介させて頂きます。

☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆

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