耐震強度の出るパネル〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜
2016年10月05日

棟梁の西川です。
先月の定例会のお話ですが、事務局の永嶺さんのお知り合いの方で、古みんか倶楽部の定例会にお越しになられた中島さんから伝統建築の耐震パネルについて説明をお聞きしました。
耐震強度について大学との研究でしっかりと数値化されているというお話でなかなか勉強になることばかりでした。
最近はいろんな工法があるようです。
他にも耐震パネルは、滋賀大学と研究した滋賀県古民家再生協会の長坂理事長からも、以前ご教授頂いており、長坂理事長から教わった耐震面格子パネルとよく似ていると感じました。
何を使うかにもよるのでしょうが、方法はたくさんあるのでよく勉強しておかなければと思いました。
いかがでしたか?
耐震パネルは種類が増えてきているので、私たちも勉強をしていかなければいけません。
中島さんの会社は神社仏閣を専門としており、私が管理しているお寺の鐘撞堂の建替工事に携わった企業さんでもあります。
中島さんのお話はとても勉強になるお話でした。
本日は棟梁西川のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週水曜日は棟梁西川のコーナーです。
明日は女性の視点を設計に取り込む、女性設計士田中のお話をご紹介させて頂きます。
☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆