大垣市の老舗銘菓〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜
2016年09月30日

一級建築士の安田です。
「食欲の秋と歴史的建物のお店を訪ねて」
秋の長雨が続き、からっとした青空が恋しくなります。
週末は天候になるようです。
「食欲の秋」・「運動の秋」・・ 大垣市内の建物も価値有り、味も銘菓の
お店を紹介します。
つちや柿羊羹本舗 「柿羊羹が有名です。」
柿羊羹の槌谷は、今から250余年前、創業宝暦五年(1755年)薩摩義士による宝暦治水工事が
完成した翌年に、大垣藩十万石のご城下で、園助という人が「柏屋光章」という屋号で店を開いたのが始まりです。
柿羊羹は四代目右助という人が天保九年(1838年)に、堂上蜂屋柿の濃密な甘味に注目して、これ
を羊羹の材料として利用する事に成功して創製しました。
田中屋煎餅総本舗 「みそ入り煎餅が有名です。」
幕末の安政六年(1859)、初代田中増吉は大阪で煎餅づくりの修行をし、みそ入大垣せん
べいを考案、そして戸田公十万石の城下町大垣の脇本陣の一角に店を開きました。
いかがでしたか?
本日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きました。
老舗と呼ばれる建物が古民家であったときは、建物の歴史を感じるだけでなく、味や品質までもが代々受け継がれて守られてきたのだと感じますね。
大垣市の老舗銘菓さんにぜひお立ち寄っみてはいかがでしょうか。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週金曜日は一級建築士 安田のコーナーです。
明日は防除業 永嶺のお話をご紹介させて頂きます。
☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆