廃材これって何になるの?シリーズ第3回〜一般社団法人古みんか倶楽部岐阜〜
2016年09月25日

これってなんになるの?シリーズ第3回は瓦編 でござ~い ドンドンドン パフパフー♪
日本家屋の屋根材の瓦 大体手で外しトラックの荷台に放る方法が主流だと思います (誰か自動で瓦を外してトラックに放れる機械作ってくれないかと日夜思ってますby他力本願)
屋根の上での作業は危険なので注意しながら安全に備えます
瓦は細かく砕かれ砕石や原料になります 変わり種としましては繊維に練り込み衣類になっている物がありました
以前鬼瓦が残しの現場があり瓦を放かりながら鬼瓦を外してました
私「この鬼瓦残しやからね」と渡したら
A「わかりましたー!」と言いながら放かられ鬼瓦は荷台へと吸い込まれていきました
私は「あーっ!!!」手を伸ばしましたが間に合わなかったです ドラマなら間に合ってたと思いますが現実はこんなものです
なんとか型が残っていたので弁償できましたがそれ以来残しの物は一番最初に外すようにしてます
たまに工事終わり際に「やっぱいらない、捨てといて」と言われるのは解体あるあるなので私は気にしません 気にしませんよ
さて次回それって何になるの?シリーズ第4回石膏ボード
それではまた
いかがでしたか?
本日は解体業 榊原のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週日曜日は解体業 榊原のコーナーです。
明日は理事長 梅村のお話をご紹介させて頂きます。
☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆