遊郭のなごり 〜一般社団法人 古みんか倶楽部岐阜〜
2016年09月16日

大垣旭遊郭は戦災でほとんど消滅したと聞いてしますが、これほどりっぱな妓楼が残っているのは貴重です。
1951(昭和26)年当時、「旭日園」の特殊喫茶は、「角丸楼」「南北楼」「第二南北楼」
「稲本楼」「第一丸萬楼」「八千久楼」「梓月楼」「新吉野楼」「石ノ戸楼」「栄生楼」「橋本楼」
「大阪楼」「第二丸萬楼」「廣島楼」「第二春生楼」「第三春生楼」「新春生楼」の17軒
いずれも藤江町5丁目にありました。狭い地域に密集して営業していたのが伺えます。
現在左写真の建物は空き家になっています。右写真は住宅として現在も使用されています。
それ以外の建物解体されてありません。
いかがでしたか?
本日は一級建築士 安田のお話をご紹介させて頂きました。
古みんか倶楽部岐阜では日替わりで古民家について専門家のお話を掲載致します。
毎週金曜日は一級建築士 安田のコーナーです。
明日は私 永嶺のお話を書かさせて頂きます。
☆古みんかライター 事務局長 永嶺☆